ゴールデンウィーク前に、実母が突然「潮干狩り行こう!」と言い出しまして。
西幡豆でハマグリが採れるらしいと職場で聞き、久々に行きたくなった様子。
1歳の息子も行けるのかな?海の中、泥だらけで「抱っこ~(泣)」言われたらどうしよう…。と一抹の不安を抱えつつ(笑)準備を万全にして、海へGO。
初めての海だし、楽しく遊べたらいっか~とハードルは低く低く。
欲を出さずにね!ケガなく笑顔で帰ってこれたらオールオッケー!
念入りに準備する親&祖母を横目に、息子は
「うーみーはひろいなー。おおきい、なーー!」と出発の1時間前から玄関で歌っておりましたw
目次
1歳の子連れで潮干狩りへ。持ち物や服装、注意するポイントは?
小さい子連れでのレジャーは、何があるか分からない!
快適に楽しむためにも、事前の情報収集・準備は念入りに。
我が家が用意した持ち物をまとめました。
【持ち物】子連れ潮干狩り編
・バケツ、手カギや熊手
・長ぐつ(暑い時期はサンダルでも)
・折りたたみイス(なるべく小さくて軽いもの)
・ビニール手袋or軍手
・空の2リットルペットボトル(海水持ち帰り用)
・水のポリタンク(手や足などを洗う用)←水道完備の海岸が多いけど一応
・クーラーボックス&保冷剤(貝の持ち帰り用ボックス)
・着替え(念のため大人用も)
・ばんそうこう、消毒など
・タオル・ビニール袋(何かと便利なので多めに)
・日焼け止め
荷物多くない!? と思うかもしれないけど、これだけあると安心です。
潮干狩りを楽しむ準備・貝を持ち帰る準備・汚れを落として帰る準備、とここまで忘れずに!
海に持って行く荷物(バケツやイス、水分など)は、最悪途中で子どもに抱っこをせがまれても陸まで戻ってこれるよう、なるべく軽く、コンパクトにすると◎。
また、なにせ相手は海。自然の中では思わぬところでけがをすることも(子どもに限らず! )
もしもの時のために、絆創膏くらいは持っておくと安心です。
【服装編】1歳息子の潮干狩り服はコチラ
【服装】
・ラッシュガード
・水着&水遊びパンツ
・ぼうし
・長ぐつ
※子どもはなるべく濡れても良い服装、大人はポケットが多いものが吉!←いちご狩りの時も言ってたような…笑
その日の気温や風によって体感温度が全然違うので、その日の天気を見つつ、脱ぎ着できる服装を用意しましょう。※濡れたら海風で一気に寒いし、太陽ジリジリなら即暑い!
息子は長袖のラッシュガードを着せて、その下は薄手のTシャツに。アクシデントがない限り濡れるのは足首までだけど、水着ならしりもち付いても濡れて気持ち悪いことはないので安心。
濡れてもOK、汚れてもOKの動きやすい服を選んであげてくださいね。
ちなみに帽子は悩んだ結果、保育園の赤白ぼうしを持って行きましたw
首の日よけも付いてるし、素材も涼しいし首のゴムもあるし、いざという時には裏に名前書いてあるし、最高!笑
また、事前にHPなどで当日の干潮時間(干潮の2時間前から潮干狩りができます)、駐車場から海までの距離、水道・トイレはあるか、などを調べておくと当日スムーズです。
※私は西尾市の観光協会や各漁港のHPで潮見表や会場の様子をチェックしました
初めての1歳児連れ潮干狩りは「東はず海岸」へ
愛知県西尾市の東幡豆にある海岸。トンボロ干潟になっていて、大潮の干潮時には沖の向こうの島まで陸続きになるんです。全国的にも珍しい地形だそう。
景色がバツグンに良いので、最悪子どもがグズグズで潮干狩りを満喫できなくても、この景色だけでレジャー感を満喫できます。そういう意味でも家族連れにオススメ(笑)
駐車場は海岸のすぐ前にあります。1回500円。
目の前の砂浜(水道・トイレ有)か、海岸を上がった堤防沿いやその奥にも停められるので安心。砂浜の方が近いけど、後片づけは奥の草むらの方が個人的には楽でした。砂がね…。どちらも大した距離じゃないので、1歳もモリモリ歩いてました。
海のすぐ前に駐車場があるので、便利♪
海岸はサラサラの砂浜。手前は石がゴツゴツしているので、少し沖(奥?)まで歩いて行って砂のところで採りましょう。干潮になると完全に水が引く部分もありますが、掘っていると水が出てきます。アサリは浅いところにいるので、1かき2カキで見つけられます。
完全に水が引いて砂浜に。水が少し残ってる所の方が採れる気がした(根拠はない主観です)
気を抜いてると、誰かが掘った穴にズボッとはまったりして(激写w)
小さめだけどアサリがたくさん!たまーに大きなハマグリが採れて(3つだけだけど)めちゃくちゃ楽しい♪
また、カガミガイという白くて大きな貝や、アサリよりも厚みのある、ぷっくりとしたシオフキガイもたくさんいました。これらは塩出しが難しいんだけど、せっかくだから食べてみることに。食べたレポについては長くなるので、また別の記事でまとめますね。
左のアサリよりぷっくりしているのがシオフキガイ。右の白くて丸いのがカガミガイ
この日は13時干潮だったので、11時前に海岸着、おにぎりを食べて海へGO。2~3時間海へ、という流れでした。
息子は初めての海に大興奮でずっとゴキゲン。自分でバケツを持って車まで戻ってくるというおりこうぶりでしたが、車に乗ったらすぐ寝ました(笑)
体力を使うのであまり無理しないよう、水分をこまめにとって、早めに切り上げましょうね。
ちゃんと自分のバケツ持って戻ってきたハリキリ息子w
2度目は「西はず海岸」へ
2度目は「西幡豆漁港」へ!
こちらは西幡豆漁港の駐車場(無料・水道&トイレ有)から堤防沿いを100mほど歩き、そこそこ急な階段を20段ほど下って海へ入ります。
堤防沿いをてくてく歩いて…
到着!広ーい!かなり遠くにも潮干狩りを楽しむ人の姿が!掘りやすそうな砂浜です
急な階段(写真中央)を下りてスグの岩場に荷物を置くスペースがあります。テントやレジャーシートを敷いている家族もいました。場所取りは早いもの勝ちね
(写真引きすぎて分かりづらい…すみません)
野風家は念のためクーラーボックスだけ持って行って、置いておきました。
アサリは奥の岩場まで行かないとほぼ採れない、と見た(ネット情報)のですが、岩場ってどこ!?子連れだとあまり遠くまでは行けず、手前の砂部分で掘り堀り。
子ども連れも多いですが、小さい子には階段が急だし景色も単調なので、東幡豆よりは難易度高めかも。海の生き物はいっぱいいて楽しいです。
破れた手袋をバケツに入れて、ずっとうどん作りごっこしてた息子w
手前の砂の部分ではハマグリやマテガイが採れますが、ハマグリ狙いで行ったものの、たまに採れればいいほう。そんなに収穫は多くなかったです。
↑途中アンバサダーみたいなおじさんが話しかけてくれて、ハマグリは近くにまとまっているから、1コ見つけたらその周辺を集中して探すと良いそうな。
(これ聞いてやってみたけど、結果はビミョーでしたw)
初めての人は、ザクザク採れないと面白くないかも?アサリが採れる場所を狙うのが個人的にはオススメ。
また、マテガイはただ掘ればいいわけじゃなく、穴に塩を入れて採るなど少しコツがいるので、余裕のある人は試してみて。マテガイもとっても美味しいらしいですよ!
この日の収穫。大きなハマグリがポツポツ採れて、まあ満足!
まとめ
広―い海で、可愛い生き物たちと触れ合いながら、海のレジャーを満喫できる潮干狩り。
家族みんなで、自然の中で楽しめるのでおすすめです。
ただ、海に出ると意外と風が強くて寒く感じたり、日よけがないのでモンモンと暑かったり。
長時間熱中しすぎないよう、体調にはご注意を!そして最初は準備を万全に。
海水浴より一足早く、春~初夏の海を楽しんじゃって下さいねー!