豪華監督&キャストで話題の映画「ゾッキ」が、本日4/2(金)からいよいよ全国公開!
愛知県民の私、愛知県蒲郡(がまごおり)市が舞台になっていると聞き、大注目しているんです!映画の詳細やロケ地情報まで、ざっとまとめてみました。
目次
映画『ゾッキ』とは?
©️2020「ゾッキ」製作委員会
愛知県蒲郡市出身の漫画家・大橋裕之さんの短編集『ゾッキA』『ゾッキB』に収録された作品たちを実写映画化。どうやらそれぞれの話が少しずつリンクして、1本の長編映画になっているらしい!
クレジットがとにかく豪華!
まず驚くのが、竹中直人・山田孝之・齊藤工という超豪華な3人の共同監督。
え!映画には1ミリも出てないの!?なんでーーっていう豪華俳優陣ですよね。
そしてもちろんキャストも豪華!
吉岡里帆、鈴木福、満島真之介、ピエール瀧 倖田來未、竹原ピストル、松井玲奈、松田龍平まで!
個人的にはお笑いコンビ・コウテイの九条ジョーさんに大注目。あ、音楽担当もCharaなんですよ!ゾッキ×Chara。んん、すごい世界観だわ。
“ゾッキ”って何?どういう意味?
そもそも「ゾッキ」ってなんなの?という。
古本がひとくくりにまとめられている様子を指す言葉だそうです。「ひとまとめにした」「寄せ集め」みたいな。短編集を寄せ集めた作品集ですよってことなのね。
映画の感想
キャッチコピーの「なんだかわからないけど、明日がちょっと楽しくなる」
この一言に尽きる(笑)
日常って他愛ないくだらんことの寄せ集めだしよくわかんないけどこれが大橋ワールドか!みたいな。何も残らないところが良いんだよねきっとw
原作『ゾッキA』『ゾッキB』を読んでから行くのがオススメです。
原作が短編集の群像劇をビミョーにリンクさせて1本の映画にしているので、登場人物が多くて混乱するかも。…しないかw あと念のため、男子の思春期丸出しみたいな部分もあるので、小学生くらいまでの子ども連れの方は一応念頭に。
ぜひ観るより前に、原作を読んで大橋ワールドを体験してみてはいかがでしょう。
愛知県民注目!ロケ地は「蒲郡(がまごおり)市」
映画の舞台は、なんと愛知県蒲郡市。海も緑も温泉もテーマパークもある、そんなに人気はない観光地(褒めてます笑)。時間がゆったりと流れる(気がする)いい町です。プチトリップにオススメ。毎回海が見えてくるとテンションが上がります♪
そもそも「ゾッキ」は原作者の大橋先生が蒲郡に住んでいた時代に書いたもの(全部ではないのかな?岡崎イオン出てきた時は笑ったw)なので、映画の世界はほぼ蒲郡!ロケ地を思い浮かべながら映画を見ても楽しいですよ。
ロケ地巡り&街歩きMAP (西浦観光協会HPより)を手に、今回はちらっと西浦の海沿いを巡ってきたのでご紹介。
ブルーブリッジ
温泉街である西浦地区へ向かう途中に見える、真っ青な橋。別名・形原漁港大橋。パアーっと開けた蒲郡の海を一望しながら、自転車で走りたい! パンフレットで山田孝之監督がお気に入りスポットに挙げていたので、気になって行っちゃいました。
漁港?になってる反対側も雰囲気あってステキ
知柄(西浦)漁港
伴くんと牧田が座る、あのシーン。奥の黄色の建物が目立つので、これを目印に探すと◎
西浦漁港マーケット
知柄漁港から、海沿いに少しだけ北へ行くと見えます。釣り場としても人気だそう。藤村とヤスさんの、あの場面。
魚のにおいがする!と思ったら、お魚が干してありました。海の向こうに島も見えます。
龍田浜(ゆうだはま)
上のマーケットから更に少しだけ北上。住宅地から海のほうへ抜けると、土手と海岸の間に広い原っぱが。海岸を背に、水色のこれがポツンと立っています。父と「母さんとは別の女」のアレ。
後ろには海岸が広がっていて景色も最高!浜辺をゆったりお散歩がてら、探してみて。
番外編:橋詰集会所
清田町橋詰の古い集会所。全然海沿いじゃないけど、通り道だったので寄り道。映画の雰囲気そのままの建物が、突然住宅街に現れてビックリしました。映画のために建物残しといたのかと思った。
ほんとに師範代が立ってそう!笑
最後に
蒲郡市の雰囲気たっぷりの映画「ゾッキ」。ぜひ独特の世界を映画館で体験してみてくださいね。
そして蒲郡を知る人は、「これってあの場所?」と背景にも注目しながら見てみて!蒲郡は観光スポットや温泉などもあるので、レジャーがてらロケ地をまわってみるのも楽しいですよー♪
映画『ゾッキ』 https://zokki.jp/