なんだか今年は雨が多くて、あまり水遊びできなかったな…(泣)
最後のチャンスとばかりに、豊田市王滝町の「王滝渓谷」で川遊びを楽しんできました。
目次
王滝渓谷は山の中。子連れ川遊びは安全第一!
道中少し迷いながら、王滝湖駐車場(約40台)に到着。駐車場についた瞬間から、大きめの虫がブンブン車の中に入ってきて自然の洗礼を受けました。虫よけは必須!パンツ忘れても、虫よけスプレーは忘れないようにw
駐車場からBBQや川遊びができる川辺までは、大人の足で徒歩約10分、2歳の息子の足で15分程かかりました(ちゃんと歩いてえらかった!)
コンクリートの道のりですが、角度がキツい坂道も2、3ヶ所あるので注意。アウトドアワゴンなどで荷物を運ぶ場合には、大人2人いないと厳しいかも。
写真では伝わりにくいけど、なかなかの角度です(汗)
緑いっぱいの開放的な道をハイキング感覚でズンズン進み、赤くて立派な「大滝湖大橋」を渡ると、トイレ(そこそこ古い自然の中のトイレ。ペーパーは持参で)と自販機(ん?橋の反対側か?)があります。
ここまで来たら、あと少し!少々急な坂を下ればBBQ場、そのすぐ下に川が見えてきます。※BBQ場は要予約。松平観光協会のHPなどをチェックしてくださいね
王滝渓谷は流れが急な場所もあるので注意
川辺に無事到着!テントを張って、着替えていざ川へ!
BBQ場から降りてすぐの川辺は、浅瀬で流れも緩やかなので小さな子どももOK。しかし、反対岸のほうまで進むと、少し深くなったり、流れが早くなる場所も。浅いし見通しもいいから安心、と思っていても自然の川です。特に小さい子からは絶対に目を離さないよう注意しておきましょうね。
この橋の向こうは…
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川にかかる橋の奥は、水量が多くて流れが速い!ゴツゴツした岩の上を、水しぶきをあげながら水が流れていきます。川の中を覗き込むと、かなり深そう!この日は前日の雨で水かさが増していて、大人でも入るのはやめておこうと思うレベルでした。橋の奥へは無理に行かず、のんびり浅瀬で遊びましょう。
水がひんやーり冷たいので、浅瀬で足首までつかるだけでも涼しくなります。2歳の息子の身長だと膝までつかり、さらに石を取ろうとしゃがむとおしりまでベタベタに。
濡れたままだとすぐに冷えてくるので、体温調節は大人が気を配ってあげてくださいね。
開放的で良い景色!
息子はお友達と石を投げるのに夢中。水にぽちょんと投げてはゲラゲラ笑っていました。
よーく水面を見ると、メダカのような小さい魚がいるんだけど捕まえるのが地味に難しい!浅瀬で川底にひっついている魚を狙って、4匹ほど捕れましたが、少年たちがタモ持って熱中できるほどは魚もいないかも。カニもいなかった。
あ!木の上から落ちてきたんだと思うけど、テントを張って「いざ!入ろう」という川の正面入り口(どこw)の水面に、毛虫が5匹ほど浮いていました。
あーびっくりした。ほんとにトゲトゲもじゃもじゃの立派な毛虫が、水面や岩の上を歩いてたからね!!出鼻くじかれたよね。
こんな感じで思わぬ危険もあるので、遊ぶときにはまず大人が周辺をチェックしてあげてください。
川遊びの持ち物・ポイントなど
持って行ったもの
・虫よけスプレー
・ポップアップテント
・クーラーボックス&保冷剤
・飲み物、お菓子
・手拭きなど
・タオル
・着替え(息子は水着着用で行きました)
友人から、日陰がほぼないと聞いていたので、ポップアップテントを持っていきました。川辺の地面は砂浜や原っぱなので、おしりも快適でしたよ。川やBBQ場周辺は、木の下にベンチがちょろっとあるくらいなので、テントがある人は持っていくといいです(BBQ場も屋根はないです)。虫の侵入を防ぎながら着替えもできるしね。
あと、水道はBBQ用のものしかないので、お手拭きなども持っていくと安心。
本当に手つかずの自然が楽しめる場所なので、売店などもなし。我々は渓谷へ向かう道中の最後のコンビニでトイレを済ませ、飲み物とお菓子を買って行きました。
駐車場からそこそこ距離があるので、荷物は最低限にしたいところではあるけれど…。子連れだと何かと心配で大荷物になってしまう。悩ましいですね。
最後に
景色がとってもきれいで、緑が多くて癒される王滝渓谷。川遊びだけでなく、ハイキングにもおすすめですよ。私は道で写真を撮っている一瞬の隙に、カマキリさんに足の上を横切られました(笑)
自然豊かな渓谷で、大人も子どもも羽根を伸ばしてリフレッシュしてみては♪
ただし、山の天気は変わりやすい上、虫刺されや川の増水など危険も隣り合わせ。無理せず安全に楽しんでくださいね。